歯科技工士科ブログ
宮崎県内の温泉!
夏休みも残り1/3を切りましたね
すこし前にまるお先生から極楽湯の紹介がありましたが、あと少しの週末を楽しめるように、県内の温泉ほぼ9割に入った私からおススメを挙げておきます
まずは何と言っても西米良温泉です
場所以外の条件は施設の充実さ、泉質、清潔さどれをとっても完璧だと思います
自動車免許取りたての学生には少し大変な道のりかもしれませんが、晴れていれば道中の景色も綺麗なのでおススメですよ
同じような条件で南郷温泉山霧もあるのですが、日向を通る道は遠回り、椎葉からの道はスリリングなので気をつけて行きましょう
次にお勧めしたいのはかかしの里ゆぽっぽです
都城から近い山田にあり、浴場も広くゆったりと温泉に浸かれます
個人的にはスチームサウナを起用しているところと、水風呂が冷たすぎないのもポイントが高いです
近場には都城温泉や湯穴温泉もあります、前者は泉質はいいのですが浴室が狭いので人が多いと混雑するかもしれません、後者はガチ温泉好きであれば一度は行ってみることをおススメします
最後は加江田にある宮崎自然休養村センターです
施設は少し歴史を感じますが、泉質、清潔さはほぼ完璧です
冷泉なので源泉の水風呂を楽しめます
宮崎市内からも近いので、気軽に足を運べられます
少し先にホリデイインリゾート(旧パームビーチホテル)と青島サンクマールがあります、条件次第で景色が綺麗な事と、少しコストがかかります
これのほかにも小林、えびの方面に良い温泉が沢山あるのですが、そこだけでひとつブログが書けるので、また次回に残しておきます
週末は、湯布院の温泉&猫カフェに行ってみたいと思います
歯科技工士科専任教員 さわお
講演会☆
今日の天気は晴れ
それにしても外は暑いですねぇ
本校の歯科技工士科では学校の授業以外に
宮崎県歯科医師会がおこなう講演会へも参加することができます
8月19日(土)に東北大学の教授と福岡歯科大学の教授が来て
インプラントについて講演があります。
日頃の授業では知ることのできない知識を
学生が学んでくれればいいなぁと思っています
今週土曜日(8月19日)に体験入学会を開催します
申し込み締め切りが明日までとなっていますので
ぜひ一度参加してください
お待ちしています。
まるお
CAD/CAMを使用した歯科技工
8月19日は第三回目の体験入学会が行われます。
そこで、今回は体験入学会で触れるCAD/CAMのデータ作成について少しお話します。
通常の授業では石膏模型を使用し、その模型上で補綴物(銀歯や詰め物)の製作を行います。
体験入学会では、石膏模型上での製作は専任教員によるデモンストレーションを行っており、体験入学会ではCAD/CAMを用いたデザイニングをしてもらっています。
そのデザイニングで使用しているデータの作成について
石膏模型をスキャナーで読み込み
ポリゴンモデルでPC画面に表れます。細部までスキャニングが終了すると
このように、石膏模型と同じものがPC画面に表れます。このようにしてデータを作成しています。
このデータを使い、体験入学会では実際の歯の補綴物の製作を体験してもらってます。
色々な症例を場所をとらず保存できるのも魅力ですね。
興味のある方、進路で悩んでいる方も是非!参加お待ちしております。
やんやん
台風のあと
お昼の宮崎市
風は強いですが
快晴で外は暑いです
皆さんのところでは
台風の被害はありませんでしたか?
まるおの自宅は、
風のたまり場になっているのか
よその家のゴミが集合
朝はゴミ掃除をして学校にきました
これからが台風シーズンとなりますね
気を付けなければと思っている今日この頃です
来週、8月19日(土)
第3回体験入学会を開催します。
興味のある方は是非参加してください
お待ちしています。
まるお
歯科技工士の現状について
前回の体験入学の際に質問として挙がった、「歯科技工士はブラックな職業なのか?」という質問について、このブログの場を借りてお答えしたいと思います
まず大前提に、歯科技工士の仕事は「歯を製作しただけ報酬が出る」という条件があります
つまり、歯科技工士でお金を稼ぐには、装置を正確かつ素早く製作する技術と、適当な報酬を受け取ることが必要になります
前者についてはどの業界にいても当たり前に言われることだと思いますが、後者に関しては少し分かりづらいかもしれませんので、もう少し詳しく説明します
日本には医療保険制度があり、諸外国に比べると安い値段で治療を受けることができます
しかし、歯科技工士にとって保険で作る装置はある程度の制約の中で製作するため、1つの装置にあまり長い時間がかけられません
そして装置を作る以上価格競争は避けられず、徐々に定価を低くせざるを得ないような現象も起きてきます
つまり歯科技工士の腕ひとつで仕事の正確さやスピード、そして報酬が変わってくるということです
適当な報酬とは、「作業内容に見合った賃金の支払い」なのです、ここがきちんと守られているかどうかがポイントになります
ここまで聞くと何となくブラックに見えますが、ネット上にある歯科技工士の記事を見ると、もっとブラックに見えてくると思います
しかし、そもそもの記事自体が古かったり、確証が得られる証拠がなかったり、匿名性であるがゆえに信憑性に欠けていたりと、真意を見極めづらい部分もあります
最近ではCAD/CAM技工が急速に発展し、この技術の進歩によって装置をより正確かつ素早く製作することが容易になったため、「誰にも再現できない技術」から「誰でも再現できる技術」へと変化しています
そして今まで技術を研鑚した歯科技工士は、模範として更に活躍できると考えます
専門学校卒業後に貰える「専門士」の称号は大学編入学時に活用できたり、今後の自身のステップアップにも繋がります
特に歯科技工士科は2年制であるため、他の専門職と比較すると1年早く称号を獲得できるメリットもあります
各都道府県から多彩な求人があり、希望次第では国内だけではなく、海外への就職も十分可能です
この状況を考えると、歯科技工士が一概にブラックであるとはとても思えません
しかし、全部がホワイトである訳ではないので、与えられた状況から目的を持って行動することが大切だと思います
このブログが歯科技工士への道を考えている方々への参考になれば幸いです
次回の体験入学は8月19日(土)となっています、皆さんのご参加お待ちしております
歯科技工士科専任教員 さわお