匠のたまご
学園祭準備1年生編
歯科技工士科1年生も放課後に学園祭の準備を着々と遂行しています
入学してきて2ヶ月とは思えないくらい仲良くなりましたね
しっかり準備をして、当日楽しみましょ~
学生が帰った後には、クマ?みたいなのと棒?みたいな残骸がありましたが
歯科技工士科 ヤンヤン
学園祭準備
今年も学園祭の季節が近づいてきました!
技工士科の2年生は放課後にラーメンの試作を作っていました。
思ったよりも(?)良い出来で本番に向けて準備バッチリといった感じです。
今年は7月31日(日)に行われます、一般の方やOBの皆さんも参加できますので、ぜひご来場ください!
歯科技工士科専任教員 さわお
体験入学会のお知らせ。
6月18日(土)第1回体験入学会が行われます。
歯科衛生士、歯科技工士のお仕事に興味ある方はぜひ参加してみてください。
申込締め切りは6月16日(木)となっております。
歯科技工士科専任 やんやん
実験~
歯科技工士科1年生は「適合実験」の最中です。
適合=フィット
患者さんの口腔内でピタッと合う補てつ物を製作できるように
材料の性質や特徴を知ることもとても重要ですので、単に製作だけを学ぶのではなく
このような実験も行っております。
歯科技工士科専任 やんやん
世界最古の義歯
歯科技工関係の文献ではたびたび取り上げられているのですが、有床義歯(総入れ歯)の分野において世界最古といわれているのは日本で、木床義歯というものがあります。(検索すれば画像を見ることができます。)
これはまだゴムの生成が難しかった時代に、軽くて水を吸いにくく丈夫な材料が木しかなかったため、これを用いて義歯が作られていたそうです。
内面の調整も蜜蝋から採った型を参考に手探りで行っていたらしく、それを考えると恐ろしい作業だなとつくづく思います・・・。(事実一部がオーパーツ化しているところもあるようです。)
ただ出来上がった内面などは非常に精巧にできており、印象後のような内面の仕上がりに驚かされます。
一方この時代西洋ではスプリング義歯と呼ばれるものが使用されていたそうで、吸着という概念が発見されるまでに時間がかかったようです。
このようにたまには歯科技工の歴史を調べてみるのも良いですよ!
息抜き程度に普段気にしていないところを遡ってみると、色々な発見があるかもしれませんね。
歯科技工士科専任教員 さわお